取り上げるのは昭和五十年代の広島です。
カープ初優勝、新幹線の開通、基町再開発事業の終了、政令指定都市、人口100万人、・・。なぜだかわかりませんが、生き生きワクワクした時代でした。若い方には昔の話ですが、意外に新鮮な出来事かもしれません。今再び動き出した感のある広島を考える上では、この時代のことを振り返ることも必要、それが動機です。
大きく分けて二つのゾーンがあります。
十畳弱の大きさの巨大な空中写真が二つ(現在と昭和五十年代の広島中心部)が並んで床に敷かれ、その上をガリバーになった気分で歩ける、”ガリバー地図ゾーン”。比較したり、懐かしんだり、地図そのものを楽しんだり、自由に遊んでください。
もう一つは、”昭和五十年代の広島の路地空間”。五十年代に起こった出来事を中心に二十四項目を取り上げています。お好きな路地に入り込んでご自由に地歴ウォークを楽しんでください。
ご来場お待ちしています。
- 日時:2024(令和6)年3月5日(火)~10日日)
- 開館時間 10時〜17時
- 場所:旧日本銀行広島支店1階
- 主催:(一社)空の下おもてなし工房・ひろしま地歴ウォーク伝播局
- 共催:広島市市民局文化スポーツ部文化振興課
- 協力:広島地理教育研究会
- 問合せ 広島市市民局文化スポーツ部文化振興課 Tel:082-504-2500 Fax:082-504-2066 bunka@city.hiroshima.lg.jp
- 「地歴ウォーク」は造語で、自分たちのまちの地理や歴史を知り歩くことで、そのまちを好きになってもらう活動です。